大事なのは、若者の自主性!

こんにちは!インターンのイーハンです!

★9/16の新城市の若者たちとの交流プログラムの様子が新聞に取り上げられました!★
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東愛知新聞

さて、今日(9月18日)は新城市での交流プログラムのふりかえり、そして若者のボランタリズムについて話し合いました。

若者の力と参加度を高めるには

研修生たちは、新城市が若者の声を政策に反映させるための機会を提供し、若者が地域社会に貢献できる仕組みをつくっていることに感銘を受けました。また、こうしたプロジェクトやプログラムの創設がローカライゼーションの視点では効果的ではないかと考えている研修生もいました。

一方、新城市における財政面や日本全体の若者の政治への関心の低さなどの問題が無視できない、という研修生もいました。それについて、若者が積極的に参加できる環境を整えることも強調されました。

研修生にとっての学びは?

新城市での取り組みをそのまま研修生の現場にあてはめようとすることはできません。例えば、ある研修生の国では、たとえ若者議会や似たようなグループを作り上げたとしても、性別に関する偏見がある中では難しい(女性は参加困難)。政策づくりへの参加権利、財政の確保などもこのような議会を作り出す壁として議論されました。しかし、新たな仕組みを作るのではなく、いま自分達が活動している若者グループで、地域の課題について声を出せる場として育て、そこから地元政府との繋がりをつくることはできるかもしれない、「いまは”夢”のような話でも、仲間と一緒に真剣に考えればそれは”計画”になる!」と確認をしました。

大事なのは、若者の自主性!

若者を市民の一人として、その声を集めて政策に反映させる仕組みを確立することが、若者の参加を高めるために重要であると認識された一方で、インドのアヤさんからは、制度化に対する疑問も出されました。「私たちの村で、グループのみんなが助け合うために当り前にやっていることが仮に制度化されたら、ボランタリズム(自主性)は低くなる気がする…」

アヤさんの村の若者グループの間に、ボランタリズムがどう根付いているのか詳しく聞くことにしました。

インターン イーハン(&職員大熊)