研修生どうしの関係を高める”共感”ワーク

こんにちは、皆さん!

今回のブログでは、9月13日で行った国際研修の様子を振り返ります。

日本の若者の状況について

 

 

研修生たちは、先日、日本の若者とのおでかけで得た情報から、「ひきこもり」の問題に関心を持ち、日本の若者の状況や抱える課題について様々議論しました。背景の要因として、ソーシャルプレッシャー、社会的な孤立感、少子高齢化、貧困問題までも浮上しました。研修生はこのような若者の現状を始め、日本の中の厳しい課題について考えました。ここで一番素晴らしいことは、かなり自分の母国の現状と異なっているのに、研修生たちが共通の関心事に集まり、アイデアを出し、その中にあり得る理由について話し合えたことです。今週末には愛知県新城市を訪問しますが、そこでの住民とさまざまな意見交換をしながらさらに視野を広げるのでしょう。

エンパシー(共感)のワークショップ 

 

午後、研修生たちは、共感を体験するワークをしました。約2週間で一緒に過ごしていたとはいえ、まだ、お互いへの様々な理解度と信頼感がどこまでなっているのかが言えません。

間に立った人は、前の人と後の人に身を任せて倒れ、前後のメンバーはその揺れをサポートし合うものです。間に立つ人は目を閉じるので、闇の中に前後にいる人たちの手しか感じられなく、また支える人は一切会話をせずに相手の気持ちを受け止めつつ、また前に返します。大変チームワークの信頼関係が試されました。何回も繰り返してやるうちに、最初に不安だった顔を持った人は、最後は完全にリラックスでき、倒れる前にうまくサポートできたチームになれました。うまく倒れたりサポートできない人もいましたが(笑)。このようなゲームを通じて、信頼と協力がチームワークの鍵であることが分かリあえたと思います。

ワークの後、いつもの同様に、研修生がグループディスカッションに戻っています。今まで母国にあった課題を再度シェアしながら、また新しい視野を入れて再度解決策について考え合うセッションでした。こうしたワークの活動を通じて得た観点を、自分らの仕事場に活かしていただだきたいです。

それでは、また次回まで会いましょう!

 

インターン

チョン イーハン