縦と横の糸!? アーロンさんが地域での健康づくりを語りました

国際研修でコーディネーターを務めたフィリピンのアーロンさんが9月30日岐阜中ロータリークラブの例会で話しました。彼自身の経験から、健康をめざそうとするならば、健康の問題だけに取り組んでは実現できないこと、言い換えればふたつめの点、健康は多様な領域の多様な人・組織が関わって初めて実現するということを話しました。***

ダバオ市内の貧困地区の女性たちが15年ほど前にグループを立ち上げました。当時彼女たちは様々な問題を抱えていました。そのような中、最初に取り組んだのが、状況を分析的に見ることでした。問題として表面に現れていることの背景や原因をみんなで話し合いました。その中で何から始めていけばよいかがはっきりしてきたのです。そして、学習や生活改善の取り組みを積み重ねていきました。

ロータリークラブが国際的に取り組まれているポリオ撲滅キャンペーンのように、ひとつの特定の病気をなくす集中的な取り組みは、非常に重要です。それはいわば「垂直方向」のアプローチです。「水平方向」のアプローチも重要です。垂直方向のアプローチを活かす基盤であるとも言えます。地域住民が地域内外の多様な人・組織の協力を得て健康的な地域を作っていくための支援を、今後も続けていきたいと思っています。**** (職員か)