2024年国際研修の参加者アバヤッドさんの所属団体、バングラデシュのNGOパルス（Pulse Bangladesh Society）の活動パートナー団体である、世界の医療団のウェブサイトでロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクトのことが掲載されました。詳細はこちらを読んでください。

世界の医療団が、外務省日本NGO連携無償資金協力を受けた対象のコミュニティへの支援プロジェクトが終了するにあたって、このプロジェクトをどのように継続するかを検討されていたとのこと。結果、以前にこの活動に参加した地元の市民団体が引き継いでくれることになったそうです。

「こうした市民団体による活動の引き継ぎは、この団体と診療所の意欲があってこそですが、パルスの職員が日本のアジア保健研修所で他のアジアの国々からの参加者と一緒に研修を受け、議論をすることを通じて出て来た案が実現したものです。」(世界の医療団ウェブサイトより)

ここで学んだことを活かして、プロジェクトが終了しても活動が継続するように取り組んでいる
報告を聞くのは、嬉しい限りです。

現在、AHIでは今年の国際研修の応募者の選考を進めています。
今年はどんなメンバーが集まるでしょうか。
今から楽しみです。

職員　山下