世界は自分のなかから広がる、のかも。

9月28日(土)国際研修最後の日の午後、「アジアのNGOワーカーと話そう「初めて!」「知らなかった!」「わからない」を大発見!」と題したプログラムを行いました。参加者約50名。研修生、企画・運営のボランティア、通訳ボランティアと職員を加えると総勢80名ほどが集いました。参加者の皆さん、ボランティアの皆さんありがとうございました!!

この企画は、アジア各国の地域の状況や取り組みについてしっかりじっくりよりも、初めて知った!という人にとって次の何かの一歩につながるように、入口の敷居は低くしようと大学生の人たちと考え始めたものです。結果、高校生から70歳台の方たちまで多様な人たちの参加によって、広がりや深みを持てたと思います。

この会の後、会報編集委員さんが一人の研修生にインタビュー。その人は、自分が5週間参加した研修が「自分のものになっていった」ということをオーナーシップという言葉で言い現わしていました。オーナーシップとは、主体的に当事者意識を持って取り組もうとする姿勢やマインドのこと。

日々流れる多くの情報。そのうちの何かがその人にとっての発見になるには、自分とのつながりや意味を見いだせたときでしょう。28日のプログラムが、少しでもそんな体験となったらとても嬉しいです。

職員 はやしかぐみ

写真↓ 「研修生と出会う」場になるように、ボランティアさんがプロフィールを作成。