四週間に及ぶ研修の集大成!
皆さんこんにちは。インターン生の正木です。
今日は、研修生たちが四週間の研修の中で学んだことを発表する日です。一人一人、スライドや紙にまとめて、研修で学んだことを、NGO職員として、どのようにCBO(Community Based Organization:住民組織)の主体的活動につなげるか発表していました。
アバヤッドさんは雲としずくを紙で形どって発表をしており、とても工夫が感じられました。最初に取り組むことは雲で表されており、同僚や、政策を決める人たちに参加型アプローチを理解してもらう、大学生からボランティアを募集するなどが書かれていました。雲ができればしずくが落ち、海ができます。海はアバヤッドさんの目指す組織像であり、しずくはそのために必要なことを表しています。アバヤッドさんが所属するNGOが育成しているボランティアグループは、まだ自立した組織としてのCBOになっていません。発表でアバヤッドさんは、ボランティアグループが二年間で達成する目標を定め、最終的には自立して運営や政策提言ができるような組織に変えていきたいと話していました。
ビンさんはスライドで発表していましたが、スライド一つ一つがカラフルでとても素敵なデザインでした。質疑応答の時間では、ほかの研修生からも褒められていました。
今回の研修で、各国のNGOの方と関わることを通して、各地域の問題を知ることができ、とてもいい経験となりました。私はインターン生という形で関わらせていただきましたが、どなたでも研修を見学することから関わることができます。海外の地域づくりに興味がある方は一度見学に来てみてください!
インターン生:正木