どうなる?インドのジェネリック薬と、その薬に救われていた命。

インドは、世界でも有数のジェネリック医薬品の供給国。多くの国々やNGOが、結核、マラリア、HIV/AIDSといった病気の人びとの治療に使用しており、高価な新薬には手が届かない世界中の何百万人もの命を救っています。
一方、今インドと英国で、自由貿易協定の締結に向けた議論が進んでいます。この協定が、インドのジェネリック薬の製造に制約や規制につながり(さらに他国にも波及し)、これまで救われていた多くの命を脅かしかねないと、インド国内のみならず世界の多くの人びとが声を上げています。AHIの元研修生も、そのネットワークに連なっています。

協定がどのように人びとの命を脅かすことになるのか、その議論についての動画です。お時間あるときに、ぜひ。
(そしてこういうインド英語を聴くと、なんだか「ほっ」とするAHI職員。)

India is currently negotiating a free trade agreement (FTA) with the United Kingdom, along with other developed countries. These FTAs present many serious concerns for developing countries, especially in terms of access to medicine. The UK-India FTA could have a drastic impact on the cost of drugs as well as the timely entry of generic medicines in India and other developing countries.

See this movie:  https://www.youtube.com/watch?v=2Ee3QRR3CFI

職員 清水