3/6という日。ウィシュマ・サンダマリさんを覚えて。

今日は啓蟄。3月に入り、陽もあたたかくなり、外に出やすくなりました。

本日受付の関口です。

あたたかな気候に誘われ、昨日の日曜日、私は家族で名古屋市内をぶらついてきました。

大須商店街にも行ったのですが、県外から来た私にはびっくりするほど国際色豊かな通りでした。

名古屋に出るまでもなく、ここ日進市周辺は日常的に外国ルーツとみられる方と会うことができます。

 

一方で、一見、国際的になっていても、国際基準に追いついているとは、

とてもでは無いけど言えない日本の現状があるのは、ニュースで皆さんきっとご存じのことと思います。

 

今日3/6は、2年前の2021年にウィシュマ・サンダマリさんが名古屋出入国在留管理局に収容中に亡くなった日です。

 

あらためて、日本の移民に対する人権の問題を考えさせられます。

自分に何ができるのかも。

 

AHIが加盟している名古屋キリスト教議会が発行しているニュースレターの2月号に、

ウィシュマさんの供養に関わった僧侶の方の記事がありました。

その記事の元となった講演会レジュメを共有します。下記のリンクからご覧になってください。

入管体制に人権のくさびを.pdf

いっしょにこの問題に心を向けて、どうしたらいいか考えていただければ、嬉しいです。

 

〈職員 関口〉