地域共生社会実現のためのワークショップ 開催しました
先週末、12月3日(土)と4日(日)に、
「カードゲームで体験! 地域共生社会実現のためのワークショップ」を開催しました。
久しぶりの対面イベント。
2日間であわせて28名の地域の保健・福祉や地域づくりに携わる方々にご参加いただきました。
ワークショップのねらいは、
「誰もが生き生きと、ともに暮らせるインクルーシブな社会に向けて
地域の様々な組織とどのように協力できるのかみんなで考えてみる」こと。
まずは1時間、4~5人でカードゲームをしました。
ゲームは、普段携わっていることとは違う地域の課題を目を向けるきっかけや、
普段携わっている地域の課題を、違う視点でみるきっかけを与えてくれました。
ゲームをしながら、あるいは終わってから、
「ゲームではこうした/こうできなかったけど、実際は・・・」と考えてみたり、
それを他の人とざっくばらんに話し合ったり、
3つのグループのゲーム結果を比べてみたりしました。
すると、普段の仕事や活動に関して気づくことがあったり、
考えの整理ができたり、反対に、仕事や活動に関する“もやもや”が一層ふくらんだり。
このワークショップで解決策が見つかったわけじゃないけれど、
「みんなで考えてみる」ことから生まれるものがありました。
今回の気づきや“もやもや”のうえに積み上げていく
学び合いのプログラムを企画・実施していきます。
地域で活動している多くの人にご参加いただけますように。
職員 髙田
みえてきたことや整理できたこともあったようです。