Yes to Access プロジェクト

車いすの人にとっては、交通機関や建物のドアや通路が通ることができる幅なのかは、
とても切実なことでしょう。そういう問題を解消する方策のひとつとして、
インドの元研修生のスリニさんの団体が進めているのが、専用のアプリを入れたスマホでかざすと、
数字が示されるという”The Yes to Access ”(イェス ツウ アクセス)プロジェクトです。
2010年に国際研修に参加したインドのスリニさんの所属団体が牽引しています。
2025年7月時点でおよそ9,000人のユーザーがいる、この無料のスマートフォンアプリを使えば、
入り口、階段、スロープ、トイレなどを撮影することで、誰でもアクセシビリティの調査(バリアフリー度の確認)を行うことができます。
スロープの傾斜や出入口の幅などの特徴をAIによる分析を用いて自動的に把握し、そのデータをGoogleマップ上で共有します。
日常の移動経路を計画するのに役立つだけでなく、把握したデータをもとに関係機関に働きかけることもできます。

これについてのオンラインセミナーが7月5日に開催されました。
参加者は、13ヶ国から46名。
他のプログラムと比べ、関心の高さが伺われました。
インドでも日本のバリアフリー法(高齢者や障害を持つ人たちの移動や施設の利用を円滑にするための法律。2006年制定)と同様の目的を持つ法律はあるものの、実態はバリア―がたくさんあります。
そういった状況を変えていくためにも、多くの市民がこのアプリを使ってまちにあるバリアーの現状を見える化することは、社会課題の解決の方策のひとつです。
残念ながらこのアプリは、今のところインド国内のみで使用可能とのことです。

もう少し詳しい報告が読みたい方は、英語のブログへどうぞ↓↓
Yes To Access Project | Asian Health Institute (AHI)
BackgroundThe Yes To Access (YTA) App was launched in India about six months ago and has since gained around 9,000 users (as of July 2025). This free smartphon…



