広島・ヒロシマ

7月下旬から8月初めにスタディツアーを実施していたころ、8月6日にスリランカに滞在中だった。現地の受け入れ団体のスタッフが、「ヒロシマを思い、皆さんから一言メッセージを言ってほしい」と向けられたときは、一瞬だんまりしてしまった。正直、ツアーメンバーの誰かが何か「おさまりのよい」ことを言ってくれないかな~と思ってしまった。私の気持ちを察してかどうかはわからないが、誰かが何か言ってくれたと思うスリランカは当時内戦中。戦争とその被害は遠くないところにあったのだろうし、とりわけNGOの人たちは平和の課題に敏感だったと思う。私が、「ヒロシマ」を意識したときだった。

さて、栃木県在住のAHI会員の方が、今週末から広島で版画展を開催される。1958年の第4回原水爆禁止世界大会(於東京)で披露されたもののレプリカが展示される。全40作の連作「平和を世界に」で原水爆禁止の各地の運動が木版で彫られたもの。制作されたのは、ヒロシマの惨状を経ても世界で新たな被害がいくつも引き起こされたとき。反対運に加わった人たちの強い意志とエネルギーが伝えられる。7月26日~29日会場はアステールプラザ。入場無料。

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職員はやしかぐみ