「世界にでてみなさい」柳宗理の言葉がきっかけで・・・

 
2011年の末に亡くなった、日本を代表する工業デザイナー・柳宗理さん。
私は大学在学中に、客員教授であった彼の講義を受けました。
あの名作、この名作を生み出すにいたったウラ話しを聞くのも面白かったけれど、
一番印象的だったのは、
「世界に目を向けなさい、できるだけ早いうちに海外に行ってみるといい」という言葉。
 
バイトと節約生活に励みお金を貯めては、海外に出かけるようになったのは、
この言葉を受けてのこと。ろくに英語がしゃべれないにも関わらず。
(写真の地球儀はどこに行こっかなーと考えるために、その頃買ったもの)
 
私が今こうして国際協力の世界で働いているのは、いろんなきっかけがあってのこと。
その一つが柳宗理さんの、おそらく彼にとっては何気ない、ひと言でした。
 
どうしてブログにそんなことを書いたかというと、今週の日曜日に行われる、
「2人の大学生インターンが訪問した
 ネパールとバングラデシュのNGO活動現場の話を聞いて語る会」
のことを考えていたから。
私が学生時代、海外を旅する目的は名所旧跡、美術館・博物館を訪れること
だったけど、開発途上国のNGOでボランティアをするなんて、すごいよなぁ。
ふたりはどんなきっかけで世界に目を向けるようになったんだろうか、、、
どうしてネパールやバングラデシュに行くことにしたんだろうか、、、
ぜひ聞きに来てください! 
職員Y
 

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