ヘルスワーカーって誰のこと?

オンラインで開催している読書会「ちょい読みサロン★続」は、
『学ぶことは変わること~自分と地域の力を引き出すアイディアブック』
という本をみんなで読みつつ、毎回参加者の方が発題する形で進めています。

先月は、AHIボランティアの秋田真千代さんが、心に抱いていた
「謎」を投げかけてくれました。

「この本に出てくる“ヘルスワーカー”って、誰のこと? 
 医療従事者? 社会福祉の専門家? それとも・・・」

まずは、普段よく耳にする「コミュニティ」とは、何を指すのか、
自由に意見を出し合いました。

「住んでいる地域の繋がり」、
「趣味や関心を共有しあえる仲間」、
また、「関心は違っても、そこにお互い存在することを認め合える人の集まり」
と答えた方もいました。

次に、そこで求められる「健康」、特にWHOが示すような
「精神的、社会的にも健康」とはどういうこと?
それを育む人って、いったい誰のことだろう、という問いに対して、
それぞれの経験から「こういう人だ!」と具体的な人や、
思い描くイメージを挙げていきました。

「大切な人が安心して暮らせるように見守る人」
「野菜を運んできた農家の方の世間話をじっくり聞ける、職場の同僚」
「声をかけたり、関係をつないだり、自ら動く人」

また秋田さんからも、能登の震災後に自宅を使って子ども食堂を
始めた方や、スリランカで、村人の悩みを集めてくる幼稚園の教諭の
紹介がありました。

「正解」というのはなく、どうやら、本にある通り、
ヘルスワーカーは、専門家でなくても、コミュニティのニーズに
関心があり、何かしたいという意志があれば、案外誰にでもなれるのかもしれません。

牛乳パックのお手製パネルを駆使した「謎」出しのおかげで、
今回の「ちょい読みサロン★続」もいろんなアイデアが出ました。

みなさんも、ぜひお気軽に覗きにいらしてください!

職員 大熊