ジャーナリズム魂あふれる英語雑誌~ニュー・インターナショナリスト~

これはAHIが定期購読している英語雑誌、ニュー・インターナショナリストです。

毎号、異なる社会課題にフォーカスし、鋭く分析しています。

俯瞰的視点の記事もあれば、問題の真っただ中にいる人たちの声を届けてくれます。

こんなに気骨のある雑誌をつくることができるのは、

スタッフと4,600人以上の購読者オーナーからなる協同組合がつくっているから。

大手メディアや企業広告主の影響を受けません。

 

2025年1・2月号のテーマは「武器貿易、民主主義への脅威」。

皮肉の効いた見出しが目についたので、ご紹介します。

 

●「ウクライナ・パレスチナ紛争のおかげで

2022年2月から2024年3月までに米国や欧州では軍需品企業の市場価格が60%近く高騰した」

The market value of minlitary equipment manufactures in the US and Europe increased

by nearly 60 per cent between February 2022 and March 2024,

thanks to the wars in Ukraine nd Palestine.

 

●「全ての紛争は交渉で終わる。それならなぜ最初から交渉しないのか?」

All conflicts have to end in negotiatio. So why not ngotiate from the beginning?

 

●「環境にやさしい戦火 Eco-friendly Fire」「グリーン軍国主義 Greem Minitarism

~西側諸国の軍事部門は、太陽光発電ドローンを使ったり、基地内に蜜蜂ホテルをつくったり、

戦争を「環境にやさしい戦争」とブランド化なおそうといそしんでいる~

From solar-powered drones to bee hotels on army bases,

the West's military sector are busy for rebranding war as environmentally friendlly. 

※蜜蜂を始めとする益虫のための営巣小屋

 

記事の内容は、複雑な事柄やニッチな事柄で、

そのうえ専門用語、比喩表現など難しい言い回しが多く使われているから、

実をいうと、がんばって読んでみても、ごく部分的にしか理解できません。

でも写真や誌面デザインもステキなので、ページをめくるのは好きです。

ご関心のある方は雑誌のウェブサイトをみてみてください。

 

職員 髙田