平和な世界への一歩 -AHIが支えられてきたもの

アジア保健研修所(AHI)の創設者川原さんが亡くなって丸9年が過ぎました。その際ある賛助会員の方からいただいた手紙は強く記憶に残っています。「川原さんと同じ昭和3年(1928年)生まれと言われるその方からの手紙には次のように書かれていました。

「~しかし女性は、早婚の上に家事・子育てに追われ、知識を得るゆとりはなく、世界の事情に疎く、発言権も与えられませんでした。無謀な戦争が長くなり深みへと進んでも抜け出す気を失い、徹底的にうちのめされるまで止めることも出来ませんでした」「低い地位に置かれているアジア各国の女性たちのチカラになってあげてくださるように切にお願い申し上げます。それが川原さんの目指していらっしゃった平和の世界が開けていく一歩ではないでしょうか」

AHIは、多くのこういう思いに支えられてきたのか。読んだときにジンと来たのを思い出します。そして今も同じように感じます。NHK朝の連続テレビ小説をそれぞれの立場から、昔のことではなく今に通じるものと感じながらみている人も少なくないのではないでしょうか。(私は朝みていると遅刻するので、ときどきダイジェストを見ているだけですが)

職員 はやしかぐみ

↓  インド、コルコタ 2019年