開発協力大綱改訂プロセスに関する要請書に賛同しました

今月初め、外務省はODAの基本的な考え方を示す「開発協力大綱」の改訂を行うことを発表しました。その議論は、市民社会との充分な議論ができない形で急ピッチに進められています。こうした状況に対し多くの団体が懸念を感じ、外務省へ申し入れをしています。今回AHIは、メコン・ウォッチ他2団体の呼びかけに応じ、下記の要請書に賛同をしました。

誰もが、自分に関わることに意見を表明することができる。それが「健康な社会」の基盤であるとAHIは考えています。また、この要請書で触れられているように、ミャンマーへの日本の支援のありようからも、今のODAを振り返ることなく改訂するものに意味があるとは言えません。

こうした動きに声をあげる団体と連なり、ともに歩みを進めていきたいと思います。

要請書はこちらのサイトから:https://foejapan.org/issue/20220915/9264/

(PDFはこちら)https://foejapan.org/wpcms/wp-content/uploads/20220915.pdf.pdf

職員 清水