母がコロナになりまして

昨夜、母から「コロナにかかっちゃって」という電話がありました。

私自身は決断がつかなかったのですが、

夫に「体調が急変することもあるから、(実家に)行ったら?」と言われました。

そうか、確かにと思いつつ準備をしていると

「お母さんが良くなるまで、帰ってこないでね」とのこと。

そうか、行ったり来たりが一番リスクがありますね。

 

母自身があちこち連絡したこともあり、

今が真っ盛りの梨の収穫と小売りは、

叔父といつものパートの皆さんで見通しが立ちそうです。

妹も今朝から手伝いに来てくれました。

今週末に予定していた梨祭りも、母の隔離のスペースを

確保しても、大丈夫そうです。

田舎ならではの大きな家は、普段は冷暖房が効かなくて大変ですが、

こういう時はありがたいですね。

 

日本のコロナの感染者数は2022万人。

6人に一人が感染したことになります。

最初の頃に感染して、地域からの厳しい目に耐えられず、

自殺された方のことが今さらながらに残念に思われます。

 

実家は田舎で、近所の結びつきも強く、普段から親戚つきあいも

丁寧にしています。だからこそ自営業でもコロナを乗り越えられそうですが、

2022万人のお一人おひとりが、それぞれのご事情の中で、

ご苦労をされたことだろうと思います。

政府のコロナ対策とは別の次元で、

身近なつながりの中で、乗り越えていく方策を考えていきたいですね。

 

写真は、看板猫のトム。

梨の隣がお気に入りです。

 

職員はさだ