ある一匹のチョウのはなし

AHIの前の駐車場脇には、紫色のアガパンサスの花が、今を盛りと咲き誇っています。

 

その花を、ゆっくり、ふわりと飛び回る大きなクロアゲハを見かけました。アゲハチョウの中でもクロアゲハは、羽の光沢や真っ赤なアクセントの模様も鮮やかで、目を引きます。

 

「そっと接近」することがコツなのですが、50cmくらいの距離であれば、まるでこちらのことを忘れたようにしばらく観察させてくれます。それにしても、あの小さな体であの大きな羽をあれほど素早く、自由自在によくも動かせるものだと、いつも感心してしまいます。

 

クロアゲハについて、とある記事を見つけました。多摩動物公園のチョウの飼育担当の方が書かれた記事です。

あるメスのクロアゲハが寿命を終えるまで、飼育の専門家視点で観察しつつも、一匹のチョウから、いろいろと考えさせられる内容でした。     職員 ごんだ

https://www.tokyo-zoo.net/temp/news/2016_09_24_Tama_OneLeggedSwallowtail.html