2022.2.22の訪問者

AHIの建物は、里山に近く、木立に囲まれていることもあり色々な鳥を見かけます。
時には追い立てられたのか、えさを追ってか、建物にぶつかる鳥も。ここ半年ほどで3羽がAHIに持ち込まれたり、職員が見つけたりしました。過去には大きな猛禽類も、動けなくなっていたことがあったようです。

本日は、お隣の愛知国際病院の患者さんが、ガラスの下にうずくまる鳥を見つけられたようで、看護師さんとともに(なぜだか)AHIに持ってこられました。
受け取った鳥は小さなメジロ。メジロはスズメよりも小さく、花やその蜜を好むそうです。いまがちょうど季節の梅の花とメジロのセットは、春先の風景の筆頭。

ところで昼間は群れることは少ないようですが、夜は枝などに身を寄せ合ってすごすようです。この様子から「目白押し」という言葉が来ているのだとか。
連れてこられたメジロ。紙袋の中でティッシュに包み、電気アンカのうえでしばらく温めてやると、目をぱっちりとあけ、ほどなくもぞもぞ動くようになりました。袋を開けてやると、窓から、まだまだ寒い南の空へ、飛び立っていきました。。

ところで、今日の日付は2が目白押しの、「スーパー猫の日」なのだそうです。

職員 ごんだ