タイ地域医療の取り組みオンライン報告会

【イベントのご案内】
以前のブログでもお知らせしましたが、今週土曜日に行われるオンラインイベントの再告知です。
タイとオンラインで結び、現地の地域コミュニティが取り組むユニークなコロナ対策について、生の声をお届けします。
日本では、コロナウィルスに感染した場合、自宅やホテルでの隔離、そして重症化の危険性が高ければ入院しての療養となります。けれどこの療養体制は本人だけでなく身近な家族など、当事者への精神的、身体的な負担が大きいことやケアに限界があることなど、多くの課題が浮き彫りとなっています。
一方で同様にコロナの感染対策が続くタイでは、地域のつながりや分野を超えた協力で、療養の取り組みが展開されています。この地域療養(隔離)システムの取り組みとして、お寺や学校、スポーツ施設など、地域の様々な施設を活用し、そこに感染者を集めて治療にあたるモデルがあります。
参考記事 僧侶が患者出迎え、寺院をコロナ療養施設に転用 (タイ・バンコクAFPBB News
今回は、2019年にAHIの国際研修に参加したタイのオーさんのほか、バンコクの郊外地区で地域療養(隔離)システムをすすめる現場リーダーらスタッフの方にも参加いただき、現地の様子を解説してもらいます。
健康を守ることができるのは、医療従事者や専門家だけではありません。「健康」を地域で支えることとは何か。タイの地域コミュニティのつながりで取り組む保健医療の事例から、我々日本が学ぶべきものについて考えていきたいと思います。

タイトル:「近くのお寺が療養センターです」
報告者: ●カニタ・セーイウさん (通称オーさん/ 2019 年研修参加 NHCO-タイの保健委員会事務局 National Health Commission Office所属)

●ウィモン・タウポンさん( モンさん/バンコク・サイマイ地区リーダー)

●タチドさん(ディさん/地域コミュニティファシリテーター)

日時:11/13(土) 14:00~16:30
方法:オンライン会議システム Zoom で配信
参加費:無料

職員 ごんだ