研修生たちのコロナ禍でのとりくみ

昨年AHIを支援してくださったみなさま、関わりを持ってくださった方々のお手元には、
6月号がそろそろ届いている頃かと思います。
6月号では、感染が拡大する3月~4月の、
元研修生たちのコロナ禍での活動の様子を紹介しています。
研修での学びを生かして、
普段から住民自身の自主的な活動を応援し、住民と行政とをつないできたからこそ、迅速に対応できたのがわかります。
また弱い立場にある人たちが、他の人たちよりも大きな被害を受けている状況を目の当たりにし、「何がこうした不公正をおこしているのか考えよう」「問題の根本に目を向けよう」と呼びかける姿も。
これを機により多くの人たちと、よりよい社会にむけた次の一歩を、ふみだそうと模索しています。
こうした研修生たちの姿は、
AHIの研修で研修生たちと議論してきたことは間違っていなかったことを、
そして、これからより一層必要とされているのだろうことを、
実感させてくれました。
紙面の都合上、タイ、インド、バングラデシュ、スリランカの6名の研修生のとりくみしかご紹介できませんでしたが、
実際には、もっと多くの研修生たちが、報告を寄せてくれました。
今も続けて、その経過を知らせてくれている研修生もいます。
その研修生たちの努力をこれからも応援し、また、日本の方々の思いや気持ちをつなぎ、結んでいけたらと思います。
*6月号は昨年ご支援くださった方にお送りしていますが、読んでみたいという方はAHI事務局(info@ahi-japan.jp)までご連絡ください。コメント、応援メッセージなどもお待ちしています!


AHI 清水香子