アショカさんによる免疫力アップの薬草茶紹介

スリランカの元研修生(2006年国際研修参加)
Ashoka Kumara Karunarathna Weerasekara Mudiyanselage
(なんと長い!・通称アショカさん)
は、政府の伝統医学研究所であるInstitute of Community
Health Care 所属です。(以前、機関誌「アジアの健康」
で、彼が勧める家畜への薬草療法について紹介したことが
あります)
<写真は、2018年3月スタディツアーで彼が働く研究所を訪問したときのもの>

その彼が新型コロナウイルス感染防止のため、今こそ伝統療法で
免疫力をあげましょうと、動画をつくりましたと連絡してきました。
↓ これです。

ただ残念なことに話しているのは、スリランカのシンハラ語。
加えて使う薬効のある植物は日本にはないものもあるので
どうぞあしからず。鳥の声が聞こえてスリランカの様子が
少しだけ楽しめるかもしれません。
1.コリアンダー 25グラム
2. 黒こしょう 5グラム
3.にんにく 15グラム
4. ツリーターメリック(学術名はCoscinium Fenestrtum)
15グラム枝を乾燥させたもののようです。
5. バーベリー (学術名はBerberis Aristata)
これも低木のようですが、、、。
6.Heen Aratta(学術名はAlpinia calcarata Roscoe)
これはショウガ科の植物 25グラム
7.マラバールナッツの葉(マラバールナッツの学術名はJusticia Adhathota)
これはキツネノマゴ科の植物 25グラム
8.しょうが 10グラム
9.ヒハツ(ロングペッパー・Piper longum)5グラム
コショウ科のつる性草木
これらを水に入れて沸騰させてこして1日2回飲む。
5月14日現在、スリランカでの死亡は9名。感染状況が十分に把握されている
かは疑問の余地があるかと思いますが、今のところコントロールされている
と言える状況と思います。
日頃から身近な薬草などを用いて自己管理するという習慣は
現在の状況において一層大切かもしれないと思います。
職員 はやしかぐみ