梅の実のあざやかさ

ステイホームが長引くと、緊急事態宣言でなくても
遠出をしようという気持ちそのものが、薄くなっているような。
 
そんな時に、スマホの中から見つけたのが、上の写真です。
昨年7月に、佐久島で撮ったものです。
 
私は海まで車で15分というところにずっと住んでいますが、
なぜか物心がついてから(ということは半世紀以上?)、
佐久島に行ったことがなく、それは母や妹たちも同様でした。
昨年のコロナの少し収まったタイミングで、
みんなで「行こう!」と船に乗ってでかけました。
 
あちこちに猫がいたりして、おしゃれなカフェもあったり、
アートも楽しかった。
散策路も整備されていて、安心して島を回ることができました。
島の突端の公園に落ちていた梅の実が、
はっとするほど美しい色あいで、
思わず写真に収めました。
 
毎日、AHIに通っていて、家に閉じこもっているわけではないのですが、
それでも、佐久島に「行こう!」と思った、そういう心のばねの
ようなものが、いつのまにか伸び切ってしまっているような。
 
まだしばらくは、動き回らない方がいいのでしょうが、
いろんな制限がなくなった時に、心の自由さを発揮できるように
しておきたいと思います。
この梅のきれいな色に励まされつつ。
 
職員はさだ