擬態2選

先日、妹が「ねえ、がんばっているよ」と
教えてくれたのが、上の写真のカエルです。
よく見ると、右足が上に伸びています。
 
どうして、こうなっちゃったのか。
葉っぱが小さくて不安定なせいなのか。
移動の途中に人間に見つけられて、そのまま固まっているのか。
 
せっかく迷彩柄に体の色を変化させてがんばっていたのに、
見つけてしまって、悪かったという気分になりました。
 

その少しあとに見たら、今度は猫。
カエルも猫も擬態を意識しているのでしょうか。
 
私たちも、ちゃんと注目してほしいと思う時もあれば、
こっそり過ごしたい時もありますよね。
 
先日、お休みの日、とてもお休みらしい服装で
窓ふきをしていたら、庭の向こう(玄関と反対側)から
「無料のソーラーパネルのご案内をしているのですが」と
さわやかな若い男性から、声をかけられました。
その営業の男性は、白いTシャツにジーンズというカジュアルな恰好でした。
 
擬態に失敗した私は、さわやかな男性に、ヘドモドしながら
応えたのですが、相手がスーツ姿よりは、良かったかも。
 
職員はさだ