フードドライブ 企業→「越冬活動」へ

フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を
学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめて
地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動です。
(セカンドハーベスト ジャパンのウェブサイトより)

AHIも防災備蓄品などをいただくことがあります。
研修生たちがそれをもって、
名古屋市内で路上生活をしている人たちを訪ねて、
お話しを聞かせていただいたりしています。
研修生たちは、日本もまた格差社会であることを知り、
それをつくりだす仕組みを議論し、是正する方策を考えていきます。

また、研修生たちは「フードドライブ」の取り組みから、
地域課題の解決・改善のためには、地域の各家庭、企業、NPOなどが
上手につながる仕組みをつくることの大切さを再確認したりもします。

もちろんこんな難しいことばかりでなく、ごくごく素直に
研修生や職員、ボランティアのみなさんのおなかにおさまり、
エネルギーにもなります。

この度も、刈谷市民ボランティア活動センターさまを通して、
株式会社ジェイテクトさまより防災食をたくさんいただきました。
名古屋の「越冬活動」に寄贈させていただきます。

「越冬活動」は、名古屋市内のホームレス支援団体が協力して行っています。
寒さが厳しく、役所等が休みとなってしまう期間に、
巡回や訪問をしたり、医療や生活に関する相談を行ったり、
毛布・食糧品・衣類を届けたりする、一連の活動です。

食糧品のほか、毛布・衣類などの献品・献金も受け付けています。
献品については、例年「越冬活動」の期間中に会場に届けることに
なっていて、今年も同様だと思います。
ぜひ協力したいと思った方は、下記にお問い合わせください。

(ささしま共生会ニュースレター2021年12月号より)
職員 髙田