民芸品から垣間見えるストーリー

今日は朝からアジアの民芸品がよく売れました。
 
夏に買ったフィリピンの畳敷きのサンダルの履き心地がとてもよくて、
サンダルのシーズンは過ぎたから、もう置いてないかもと心配しながら
「まだあった!」と大喜びのお母さん。
家族の分もほしくて、と4足を追加で買っていってくださいました。
 
ここで買ったベトナムの手織布の肩かけトートバッグを使っていたら、
「それ素敵ね!私もほしいわ!」とお友だちに頼まれて、
次の病院の日に買ってくる約束をしたからと来てくださった女性。
たくさん色ちがいがある中、ちゃんと好みにあうものを選びたいからと
撮ったバッグの写真をメールで送って、お友だちに選んでもらった上で
確かなお買い物をしていかれました。
 
2人の女の子のお孫さんのプレゼントに、このベトナムの手織布を使った
ぬいぐるみのレターラックがいいなと思ってねとおばあちゃん。
緑色が大好きな妹さんには、緑がかわいいうさぎのレターラック。
もう1人のおねえちゃんはお人形にしようか、同じうさぎの色ちがいにしようか、
けんかにならないように、喜んでもらえるように、たくさん考えて、
色ちがいの赤いうさぎさんを買っていかれました。
 
娘に頼まれたから、と帰りを急ぐ中にも、忘れないで
タイのクリスマスのミニカードを買っていってくださった
ボランティアさん。
 
向かいの施設に入所しているおふくろのところに来るとき、ここに寄らせてもらってると
今日はバングラデシュの刺繍入りコースターを買っていってくださった男性。
以前買ってくださったベトナムのショールを素敵に巻いて来てくださっていました。
 
 
AHIの民芸品と、買っていってくださる方それぞれのストーリーがある。
愛がある。。
 
今日はなんだかほっこり幸せな気持ちをわけていただきました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
職員と