ジブンゴトになるキーワード~マドゥカさんの場合
2013年の研修生、マドゥカさん。
スリランカの漁村で、漁を営む人たちの生活向上や、
その方たちの暮らしの様々な課題にとりくんでいます。
大きな体と対照的な、超らぶりーボイスの持ち主で、印象的な研修生の一人です。
その彼から、「村の若者たちとその親たちを対象に、その地域で昔から行われてきた伝統療法を学ぶセミナーを開いたよ」と報告メール。
テーマは、"how to protect health condition and beauti by using indiginous medicine"(←原文ママ たぶん、”beauty”, ”indigenous”が〇)。
「伝統療法で健康と美を手に入れよう!」
ってところでしょうか。
美容! うまいじゃん、マドゥカさん!
「え~、おじいちゃんがやってたことなんて古くさ~い、信じランな~い」
てな今風の西洋文化に敏感なティーンエイジャーも、
美容とついたらジブンゴト。ついつい耳を傾けたくなるってなもんです。
(てか、私も聞きたかった)
そんな私のコメントに、マドゥカさんは
「そうなんだ。
若い人たちは、いつもきれいでいることを気にしてるからね。
この地域には、僕たちの先祖が使ってきた、たくさんの薬草がある。
その知恵や経験を次の世代に残していかなくちゃいけない」
添付された写真には、こわいくらいに真剣な表情で聞いてる参加者の姿が。(親の人たちのほうがより一層?)
さて、マドゥカさん。
次回はどんなセミナーを考えて、報告してくれるかな~。
し職員