日本の春、見目麗し~


出張先バングラデッシュで約半月を過ごし、
一昨日帰国しました職員Aです。
空港から自宅へむかう車中、すっかり春の気配に様変わりした名古屋の風景に
ぼーっと見惚れつつ、大きく深呼吸して、車窓を堪能。
 
日本を発った3月中初旬には、まだまだ冬の気配をまとっていたのに、
同月末には百花繚乱の春の街に、ものすごいスピードで入れ替わってしまった!と、
しばし浦島太郎のような気分でした。
肌をなでる風も優しくて、うららかな日本の春がやってきたのですね。
今朝久しぶりに出勤したAHIもすっかり満開の桜に囲まれて、
陽光降り注ぐ見事な光景が広がっています。

 
 
読んで字のごとくまさに喧噪の街・
バングラデッシュの首都ダッカ、
とは対照的な桜に包まれた日本の静けさが
際立って感じられます(笑)。
 
 
 
それはそうと、今日は年度末の末日。みなさん、多忙のピークでしょう。
引継ぎ・切り替え・お別れのピーク日でもありますね。
終わりは始まりのスタートでもあります。
今朝、某テレビ番組の司会者入れ替わりの様子の音声放送を聞きながらの出勤中、
『“〇〇ロス”にさいなまれそうだ』、
という視聴者の声を紹介していました。
日本の春に包まれながら、かくゆう私もしばらくは、
『バングラデッシュ・ロス』
に陥りそうなほど(苦笑)。
実は、バングラデッシュのあの喧噪と、生きるエネルギーに満ち溢れた人々の中に、
身を置いてないと物足りない気持ちに包まれています。
バングラデッシュは今、乾季から雨季に向かい、
これからますます温度が上がり、蒸し暑さもピークに差し掛かっていく頃。
日々水シャワーを浴び、手洗いで洗濯をし、
蚊の襲撃に耐えながら、蚊帳の中で眠りにつく中での出張の日々でした。
慣れてくるとそれはそれでオツなものでして。
 
さてさて、皆さんも、それぞれの『〇〇ロス』
に対峙する季節でもありますが、終わりは始まりのスタート。
新年度はもうすぐそこです。
今週末で散ってしまいそうなSAKURAを堪能しながら、
春を愛でながら、スイスイっと新しい年度を迎えられますように。
 
職員A