今は、発芽を待つ季節

急な発熱のため、しばらく伏せていた職員Aです。
インフルエンザに極似する症状だった為、
「ああ、とうとう私も、初めて羅患してしまったか。。」と
急な症状と節々の痛みに耐えながら、半ば諦めました。
翌朝のクリニック訪問では、かかりつけ医に
「ほぼほぼ、インフルエンザの症状だね」言われながら、
検査を受けると、、結果はなんと陰性。
はて? では、なぜにこんな40度近い熱が突然出てしまったの??
と考えあぐねる私。納得いかない。
家族の推測をフムフムと聞きながらも、やっぱり納得いかない。
 
そこで、発熱直前に一緒に過ごした大切な友人の1人に即連絡。
東洋医学に詳しく、実践も伴っている頼もしい友人で、
私の症状について、大きく頷くアドバイスをメールでくれました。
 
“春は肝の季節で、2月は寒い冬に土の中で
さあ今か今かと発芽を待っていた種が芽を出す時期です。
そのためには、沢山のエネルギーがいります。
体の中ではそれと同じ事がおきていて、
Aさんが胃とか肝臓辺りが痛いと言ってましたよね。
肝がこれから活動していくため、血や気、特に血がいるのです。
ちなみに、筋肉は血という栄養で働きます。
が、この時期に肝が沢山の血を取ってしまうので、
それ以外の部分に血が足りなくなります。
全体の血は変わりませんが、体の中で偏りがおこるのです。
肉や節々が痛いのはそのせいですね。
一番は食べて寝ることですよ。
脳みそも空っぽにして、休んで下さいね。
眼の使いすぎも血を消耗するので厳禁ですよ"
 
自然のサイクルと私たちはつながってる、と常日頃感じながら、
今回の急な発熱では、全く自分と大地のいとなみ
の関係に思いを馳せるのを忘れていました。
 
気づかせてくれた友人に感謝。
やっぱり、人間も大きな自然の一部で、
身体の臓器も呼応しながら、
一生懸命働いてくれているんですよね。
 
体調崩してダウンしていらっしゃる方、
芽吹きの季節はもうすぐそこ。
一緒にがんばっていきましょう♪
 
職員A