直撃!国際研修生2025に聞く★第1弾★ ~クリスマス・新年募金実施中~

AHIは、健康的な社会を目指して、自ら動き出す人を育んでいます。
国際研修を終え帰国した研修生は、何に気付き、何をしようとしているのか。
第1弾は、ネパールのLB(エル・ビー)さんです。
*************************************************************************************
◆プロフィール◆
名前:ラル バハドゥル マハラ
所属団体:意識向上と若者の活動のフォーラム
活動内容: 地域で高齢者が安心して暮らせるようにするため、高齢者のグループをつくり、人権啓発活動や行政への提言活動を支援している。

●国際研修に参加しようと思った動機は何ですか?
主な理由は3つあります。
1つ目は、参加型アプローチを通じて持続可能なコミュニティづくりを目指す、幅広いリーダーシップコースだということに惹かれました。一方で、外部の講師による理論的な講義がないと書かれていて、一体外部講師なしで、どのように行われるのか強い関心を持ちました。
2つ目は、参加者同士が経験を共有し、学びのプロセスそのものが内容になる、という考え方が私にとって新鮮だったことです。
3つ目は、多様な文化的背景をもつ参加者たちが共に生活し、その共同体験から学ぶという点に興味を持ったことです。

●研修中に困難はありましたか?
最初の1週間は、すべてに全力で参加しようと決め、セッションでも積極的に発言するよう心がけていました。しかし、他の参加者から「話しすぎる」というフィードバックを受けたとき、大きなショックを受けました。全員が積極的に参加しなければ本当の意味で参加型にはならないと信じていましたし、私は真剣かつ熱意を持って関わっていたので、どうすればよいのか分からなくなりました。
数日が経ってから、この研修は自分一人のためのものではなく、そこに集まった全員のためのものだと気づきました。自分が話しすぎることで、他の人の機会を奪っていたかもしれないと考えるようになったのです。そこで、他のメンバーの意見に心を開いて耳を傾け、それを受け入れ、自分の姿勢を変えることにしました。これは自分自身の成長のための大切な機会だと捉えるようになりました。
このように研修への向き合い方が変わったことで、セッションだけでなく、買い物をしたりボランティアと交流したりする時間も、すべてが学びの機会であると気づきました。そして、あらゆる場面で、最も適切な関わり方を実践しようと決意しました。

●帰国後、どのような変化がありましたか?
コースに参加する前、現在も組織内で2番目に高い役職に就いていますが、仕事の進め方は、今ではまったく異なっています。以前は、すべての人が私に頼っていました。たとえその人が権限を持っていても、最終的には私の承認を求めてきました。私は常に指示を出し、「これをやって」「あれをやって」と伝え、仕事が私一人に集中していました。
しかし、コース修了後は、「リーダーであること」ではなく「リーダーシップを実践すること」を重視するようになりました。今では、他者をより信頼できるようになりました。日本から戻って以降、私の考え方や行動は急激に変わり、同僚からは「どうしたの?急に変わったけれど大丈夫?」と聞かれたほどです。
例えば、仕事の中で同僚がミスをしたときも、怒るのではなく、国際研修のスローガンである「失敗から学ぶ(Learn from mistakes)」を思い出すようにしています。
私はチームメンバーに、活躍するための余白を与え、従来の意味でのリーダーになるのではなく、支え、励まし、刺激を与える存在であろうとしています。これが、現在私の組織で実践しているリーダーシップのあり方です。

●今後について
このコースで学んだことを活かし、住民グループが自分たちで長く活動していけるように、住民グループのメンバーや、その人たちを支えるスタッフを対象とした研修を実施したいと考えています。
*************************************************************************************
◆みなさんのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします◆
募金先はこちら↓↓
*郵便局から 口座番号:00870-8-49688 加入者名:公益財団法人アジア保健研修所
*銀行から 三菱UFJ銀行 平針支店 普通 0750764
名義:賛助会員口(サンジョカイイングチ)公益財団法人アジア保健研修所
<ATMの場合、記入できる範囲でお願いします>
*クレジットカードで 非営利法人向けの決済システム Syncable をご利用ください。
★当法人への寄付は、税額控除、所得税・法人税および相続税の控除の対象です。


