タイ・カンボジア紛争 希望の新年が迎えられますように

タイとカンボジアの国境付近で紛争が起きています。

カンボジア北部のプレアビヒア州。そこに位置する世界遺産候補のプレアビヒア寺院周辺の領有権に端を発し、さかのぼれば100年以上前フランス植民地時代に不明確な線引きがされたことが背景にあリます。12月はいってから紛争が再燃。一度は収束が伝えられましたが、また紛争が始まってしまいました。

2019年研修に参加したカンボジアのメンさんは、保健行政の職員。長く共に続けている日本のNGOであるシェア=国際保健協力市民の会とも連携して、国境付近から避難してきた人たちの支援にあたっています。メンさんは、”The war is not good for us.  It destroyed everything.  Home, people, animals.......(戦争はよくないです。何もかも破壊してしまいます。家庭も人びとも動物も、、)と書いています。その場にいる人の素朴な、そして確かな言葉です。

*シェアのHPでも関連情報が掲載されています。https://share.or.jp/news/info/share_cb_sfty.html

今年(2025年)の国際研修参加者パニットさんからも連絡がはいっています。パニットさんの団体でも、紛争地から避難してきた人たち約14,000人を対象に、食糧や日用品など救援物資を渡し、支援しています。

*救援活動の写真↓

あと4日で迎える新しい一年の始まりが、希望が感じられるものとなりますように。

職員 はやしかぐみ

2019年国際研修でのメンさん(右)

2025年国際研修でのパニットさん(右)