国際研修の第2回準備会合

先日、国際研修の第2回目の準備会合が開かれました。

今回の準備会合の目的は2つ。

・国際研修の特徴を理解すること。

・国際研修をより自身に効果的なものにするために、研修生に必要とされる態度

や心持ちを明確にすること。

この目的を意識して、準備会合が始まりました。

「参加型」と言っても自分が具体的にどんな活動に参加するかが

はっきり意識できていないと、どんな態度や心持ちが必要かは意見が出ないのではないかという

今年の新しいコーディネーターのサラムさんのアドバイスで

「あなたは研修中どんな具体的な活動に参加しますか」

という問いに対して、まずは、皆でブレインストーミングしました。

「研修中の話し合いの運営」

「参考となる事例の提供」

など研修自体に関わることから

「生活の管理・運営」

「料理」

など宿泊型で共同生活をする研修だからこその視点の意見も出てきました。

その上で必要とされる態度や心持ちについては、

「他者に対して開かれた心」

「柔軟性」

「正直であること」

「自信をもつこと」

「前向きであること」

など、人間関係・信頼関係を作る上でも大切な

キーワードが出てきたように感じました。

より効果的な研修にするためには、より闊達な意見を交わせる

研修生同士の信頼関係や人間関係も影響が大きい部分だと思います。

そういったことも大切なんだという共通認識を持って臨める下地が作れたように見受けられました。

残り3回の準備会合の今後の展開も楽しみです。

職員 山下