イスラエルの若者たちが語る ドキュメンタリー映画「愛国の告白」

30年ほど前にAHIを取材し、またAHI関係団体の

活動現場も訪問された、ドキュメンタリー映画監督

土井敏邦さんの映画「愛国の告白-沈黙を破る・Part2」

が上映されています。名古屋では1月14日(土)からです。

全国での上映スケジュールなど詳しくは下記へ↓

土井敏邦 ドキュメンタリー映画『愛国の告白 沈黙を破るPart2』公式サイト (doi-toshikuni.net)

以下は、この公式ホームページからの抜粋です。

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“占領軍”となった若いイスラエル兵たちが、パレスチナ人住民に絶大な権力を行使する兵役の中で道徳心・倫理観を麻痺させ、それがやがてイスラエル社会のモラルも崩壊するという危機感を抱く。その元将兵たちは、“占領”を告発するNGO「沈黙を破る」を立ち上げる。前作『沈黙を破る』(2009年公開)では、そんな若者たちの姿と証言、そして占領地の凄まじい実態を描いた。

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土井さんは1985年から取材を続け、今回上映中のものは、

2009年製作のものの続編。いわば37年間の集大成です。

主に30歳台の若者たちが現実をどうとらえ、

どういう選択をしてきたかが映画の中で語られます。

 

AHIが関わるアジアの国々においても、植民地時代

の負の遺産が人びとの間に分断を生じさせ、それを

今なお抱えている人たちも多くいます。この

ドキュメンタリーで描かれることも、まさに今

私たちの日常と同じ時間の中にあります。

 

職員 はやしかぐみ