2代目”アンネのバラ”植えました

こんにちは。本日の受付兼ブログ担当の関口です。

昨日、ボランティアで園芸が特技のIさんと職員のTさんが、AHIの駐車場に

バラの苗を植えてくださっていました。

はじめの写真は苗を植え付けてくださっているIさん。

 

このバラ、“アンネのバラ”といいます。

ご存知の方も多いと思いますが、ちょっとご紹介。

アンネのバラ(品種名:Souvenir d'Anne Frankアンネ・フランクの形見)は、

かのアンネ・フランクを記念して作られた品種です。

今では愛と平和のシンボルとして、世界中に広まっています。

AHIのこのバラは、

日進市の「アンネのバラを広め隊」という

平和活動をされている団体さんから分けていただいたものです。

 

実はこのバラは2代目。初代は今年の夏に黒星病で枯れてしまいました。

初代の在りし日の姿はこちら。

なんて美しい。

 

「もし神様がわたしを長生きさせてくださるなら、

わたしはつまらない人間で一生を終わりたくありません。

わたしは世界と人類のために働きます。」

という言葉を日記に遺したアンネ・フランク。

 

アンネのバラは蕾の時は赤、開花後に黄金色、サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴があります。

これは、もし生き延びる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現しているそうです。

 

バラは高温多湿の日本ではなかなか育てるのが難しいと聞きます。

いまはまだ小さな2代目。

元気に育って、美しい姿を見せてほしいです。

 

それにしても、日進市には色々な市民団体がありますね。

AHIで働いて楽しいのは、素敵な方々にたくさん出会えることです。

実践のカタチは様々ですが、平和のために活動される方々が

身近にいらっしゃることを知ると、勇気づけられます。

 

〈職員 関口〉