スリランカの元研修生の政策提言活動を伝えたい!
11月19日、20日に第37回日本国際保健医療学会学術大会が愛知県で開催されます。
テーマは「“ひとり”はどこにいるか -草の根と意思決定者をつなぐ-」
詳細はこちら⇒https://jaih37.yupia.net/
AHIは複数のプログラムに参加する予定で、そのうちの一つが一般演題。
会報2022年8月号でもご紹介した、スリランカのNGO人間開発協会、通称HDOの活動
「紅茶農園労働者100万人の健康の権利実現にむけて」を報告します。
そのため、出張のたびにHDOがくれた資料のいくつかを読んでいます。
そのなかの一つ、25年誌はほとんど読まずに、研修室の一角にある資料棚におさめていました。
けれど今回それを読んでみて、HDOは1992年の設立以来、ビジョンはぶれることなく、
しかし自分たちの活動をクリティカルに振り返って、戦略の練り直しをしていることが分かり、
感心しました。
HDOは2000年ごろから政策提言に力を入れてきました。
HDOの代表シヴァさん(1997年国際研修参加)が2018年4月に来日した際、
政策提言活動について色いろ話してくれたけど、口頭で聞くよりも資料を読むことで、
草の根レベル、州レベル、国レベル、国際レベルの動きがどう組み合わさって、
政策に影響を及ぼしてきたのか、理解も深まりました。
どうにかそれをスライド30枚で表現したい。提出期限まであと4日、精いっぱい頑張ります。
職員 髙田