コロナ医薬品をすべての人に!~米国支持を受けた緊急ウェビナーの録画がUP!

AHIも呼びかけ団体の一つとなっている「新型コロナに対する公正な医療アクセスをすべての人に!」連絡会が主催し、5月8日に開催した緊急ウェビナーの録画が、youtubeにアップされました。
告知が前日だったということもあり、関心はあっても参加できなかった方も多いことと思います。ぜひ、ご覧ください! 
コロナの感染拡大と、それを止めるワクチンの不足は、日を追うごとに深刻さを増しています。
昨年からWTOで、南アフリカやインドなど途上国を中心に提案され議論されてきた、コロナ関連の医薬品にかけられた特許免除は、その打開に向けた「鍵」です。
ですが、日本を含む多くの先進国は、ずっと反対の姿勢をとってきました。
その反対の先陣をきってきたアメリカが、先週一転支持に。
これを受けて、開催したのがこの緊急ウェビナーでした。
あらためてこの特許免除が意味することを確認し、市民社会としてこの機会をどうとらえ、どう動くべきなのかを考えました。
参加者は180名。メディアからの参加もあったそうです。

より多くの方にご覧になっていただければと思います。
また拡散をお願いいたします。
(以下、連絡会からの案内転載)=================

第3回【緊急】ウェビナー
米国・バイデン政権がコロナ・ワクチンの特許免除を決断!
すべての人への公正な医療アクセスを求めてきた国際市民社会の力
―日本政府も今こそ、特許免除の判断を!―

開催:2021年5月8日(土)13:00-15:00
案内https://ajf.gr.jp/webinar20210508/
当日の動画https://youtu.be/2fDgvHUHnz8

【資料類】

(1)これまでの経緯と知的財産権免除の重要性:金杉詩子(国境なき医師団(MSF)日本)>>資料はこちら
(2)世界保健民衆運動による新型コロナ関連技術への公正な医療アクセス:プラサナ・シャリグラム(世界保健民衆運動)>>資料はこちら
(3)「コロナ以前」の取り組みから新しいパラダイムへ:稲場雅紀(アフリカ日本協議会)>>資料はこちら
(4)【動画】南アフリカより日本のみなさまへ:スティーブ・レツィケ(SANAC:南アフリカ共和国国家エイズ評議会) >>動画リンクはこちら
(転載おわり)================
 
以上 (AHI 清水)