ワクチン- 今熱い関心を集めているもの

今多くの人が関心を持ってゆくえを見つめているもの。
そのひとつは、やはり新型コロナウイルスに対するワクチン
ではないでしょうか。安全なのか、そして自分にはいつ
順番が回ってくるのか、などなど。
去年10月頃、国際的な保健NGOのネットワーク
(People's Health Movement)から、インドと南アフリカの
政府が世界貿易機関’(WTO)に対して、新型コロナウイルス
に対する医薬品について、特許を含む知的財産権の保護を
緩和するよう、提案を行ったので賛同を!というメールが
はいりました。正直、WTOの協定のことなどよくわからないものの、
その頃どこどこの国は製薬会社とワクチンをどれだけ契約している
といったワクチン獲得競争が報道されていたので、日本は
どうなんだろうと思いつつ、やはり持てる国による「囲い込み」
がおきてしまうのか。それに対する否という動きなのかと
思いました。多くのNGOが世界の村々で一生懸命支援を
行っているかたわらでこういう事態も進んでいる、、、。
そして12月初め、AHIを含め7つの団体が「新型コロナに対する
公正な医療アクセスをすべての人に!」連絡会を立ち上げました。
広くこの問題を呼びかけると同時に、上述の提案に反対している
日本政府に要請書を提出する準備をしています。
要請書をご一読くださり、賛同団体に加わって下されば大変幸いです。
<現在の募集は1月29日で一旦区切りますが、引き続き2月初旬まで
継続します。任意のグループもOKです。ぜひご検討ください>
アジア各国のAHIの元研修生からも切実さを感じさせるメッセージとともに
賛同が次々と届いています。
職員はやしかぐみ
■要請書はこちら https://ajf.gr.jp/trips_waiver_request_sign_on/
■賛同フォームはこちら(団体としての賛同を募集しております。法人格は問いません)

日本政府への要請:『新型コロナ克服のための取り組みを世界全体で進めるため医薬品・医療技術の知的財産権保護を緩和し、共有化・協力の促進を』賛同団体署名フォーム

本フォームは、日本政府への要請:『新型コロナ克服のための取り組みを世界全体で進めるため医薬品・医療技術の知的財産権保護を緩和し、共有化・協力の促進を』の趣旨に…