里親を考える
毎年10月は里親月間で、
11月は児童虐待防止推進月間だそうです。
皆さん、ご存じでしたか?
AHIの会員のKさんが、先日、里親制度のちらしを
持ってきてくださいました。
Kさんご自身も里親になっていらっしゃいます。
そして、もっと里親制度について知ってもらえたらと
同じ立場の皆さんや、元里子だった方と
できる活動をしているとのこと。
Kさんは、ご自分のお子さんたちが中学生になり、
手を離れた頃から、里親制度を意識し始めて、
ご夫婦で何度も勉強会に参加し、施設に通ってきたとのこと。
そして今、かわいい女の子を里子に迎えて、
日々、共に暮らしています。
養子縁組をして、戸籍上もご自分の子どもとする方もあれば、
短期間だけ預かることもあるそうです。
ご自分の子どもが生れなかったことから里親になる方もあれば、
同じような年頃の実子と一緒に育てる方や、
子育てが一段落されてから、里子を預かる方など、
タイミングもそれぞれとのこと。
子どもが子どもらしくいるだけで、
楽しかったあの子育て中のことを思い出すと、
多くの方が、里親制度のことに関心をもち、
一人でも多くの子どもたちに、その子ならではという
愛情が注がれるような出会いがあることを心から願います。
職員はさだ