日常をありがたいと思う
先日、我が家の娘が通う保育園で、なつまつりが開かれました。
今年は、新型コロナの影響で開催を見送る案もあったそうですが、子ども達も楽しみにしていたため、密を避けるための対策をしっかりした上で開催が決まりました。
例年よりもごくごく小規模に、
「おみこし」なし,「盆おどり」もなし。
年長さんによる「太鼓」の発表もなし・・・
そして保護者参加はそもそもなし、ということで、
いつも(自分が)参加することを楽しみにしている親としては、
ちょっと残念に思っていました。
ところが、当日は朝から小雨が降っていましたが、
子ども達は朝からおお張り切り。
「ママ、行ってら~(いってらっしゃいの短縮)」とあっさり別れ(寂)、
一日、園のみんなで楽しんだようです。
(※縦割り保育の充実のおかげで、異年齢の園児ともとてもなかよし)
お迎え時に、園長先生(”ヨン様”似のエプロンが似合う園長で、ギターが得意)
が作成してくれた速報によれば、今年のなつまつりの行事目標は、
「みんなが保育園に戻ってきて元気に過ごせることを、喜ぶ」でした。
思い起こせば、感染を防ぐための登園自粛で、4月、5月頃は
ともだちとも会えない日々があり、室内の遊びや、お誕生会も
いっぱい我慢してきた子ども達。
それでも、どうしても保育が必要な家庭があれば、登園した子どもたちが安全に過ごせる環境づくり(小さい子のお昼寝も間隔をあける為、
時間を分けてやっているとか)や、仕事の調整で精神的に不安定になっていた親たちにまで心がけてくれたりした園の先生たち。
その努力のおかげで、今年もなつまつりを迎えられたことにまず感謝。
毎年恒例のまつりの最後の職員による出し物は、
妖怪”アマビエ”に扮した(金色の鱗が付いたミニワンピを来た)先生たちによる、疫病退散の踊りと水まきで、
子ども達はキャーキャー言いながら楽しんだようです。
おみやげは、先生たちの手づくりマスク!
「コロナが早く収束しますように~~~」
職員 大熊