平和の「場」

(息子がLINEしてきた「自家製野菜の爽やかサラダ」)
子ども達の夏休み。
いつもより短いし、コロナ禍で特に予定もないのですが、
彼らなりに、いい思い出を作ろうと自分たちであれこれ企画しています。
昨日(8月6日)は、長男(中1)と次男(小2)が、犬山城に出かけました。
我が家からのアクセスは遠く、なかなか大変。
案の定、駅から城までの道が分からないだの、逆方面の電車に乗っちゃっただの、
母の携帯は鳴りっぱなしでした(-_-;)
夜に「きょうは何の日か知ってる?」と次男に尋ねると
「ヒロシマの原爆の日」と即答。驚いて「誰に聞いたの?」と尋ねると、
どうやら、犬山駅の前で核禁止に関する署名をやっていたようです。
「えっとね、日本は核兵器を持ってないけれど、アメリカが持っててー・・・」
とおばちゃんから説明をしてもらったらしく、
「戦争になったらイヤだな、と思ったからぼくも名前書いた」とのこと。
長男は授業で、”署名”が政治を動かす力をもつことを習ったばかり。
「ちょっと”署名”してみた(笑)」とのこと。
小さい人達が「自分も」と考え、行動するその一歩は、とても大きい。
今回、偶然にそういう場面に出会えた事、何のグループか存じ上げないけれど、
猛暑の中で署名活動をして、その「場」を用意してくださった方たちに
感謝したいと思う。
職員 大熊