ミャンマー人権団体プログレッシブ・ボイスによる国連安保理への緊急要請書に賛同しました
ミャンマー国軍によるクーデターから3年目となる2月1日、連邦制の民主主義実現を目指し活動する政策提言団体プログレッシブ・ボイス(Progressive Voice)が国連安保理へ、その使命に基づきより具体的なアクションをとることを求める公開状を送付しました。AHIを含む462 団体が署名しました。
国連安全保障理事会に対し、国連憲章第7章に基づいてより強制的な決議の採択を行い、
・国際刑事裁判所においてミャンマー国軍の犯罪を提訴、もしくは特設法廷を設置すること
・ミャンマー国軍の武器使用やアクセスを阻止するために世界的な武器禁輸措置を実施すること
・ミャンマー国軍と関連組織、犯罪につながる収入源への経済制裁を行うこと
を提言しています。
*公開状全文
英語:https://bit.ly/3HHjNja ミャンマー語:https://bit.ly/3vZvbEo
日本は安保理の非常任理事国です。AHIは、日本の市民社会組織として自らの課題へのとりくみと考え、ミャンマーの人びとを思い、世界の多くの人びととともに声をあげます。
事務局長 清水香子
*Progressive Voice ウェブサイトより:
Open Letter: Urgent call for swift action against the military junta to end its war of terror and protect civilians in Myanmar - Progressive Voice Myanmar
Your Excellencies, As we mark the third anniversary of the Myanmar military junta's coup attempt on 1 February 2021, we, 461 civil society organizations, …