【賛同署名】ミャンマー：世界難民の日に向けて～難民・国内避難民の保護と地域主導の越境援助を！

ミャンマーの人権団体Progressive Voiceが、6月20日の世界難民の日に際し、2021年依頼ミャンマーの軍事政権によって引き起こされた、難民・国内避難民の前例のない大量移動と人道危機について訴える声明を発表しました。AHIも賛同しました。

声明では、隣国に避難した人々の強制送還、避難先では衣食住・医療や教育の機会がほとんどないこと、
国内避難民の人びとへの国際社会の援助が軍事政権を通じて実施されており必要な人に届いていない状況等にふれ、
国連、ASEAN諸国、ミャンマー近隣国および国際社会に向け、下記のことを求めています。

＊軍事政権の残虐行為を終わらせ加害者として責任追及するため、緊急に行動すること。
＊難民・国内避難民への支援に際し、市民社会や地元コミュニティと協力し、確実および効果的に支援が届くようにすること
＊難民の強制送還をやめ、法的保護と基本的なサービスへのアクセスを保障すること

全文はこちらから→https://progressivevoicemyanmar.org/2024/06/20/joint-statement-for-world-refugee-day-end-the-myanmar-military-juntas-atrocities-causing-mass-displacement/

以上

アジア保健研修所（AHI)　事務局長　清水香子