インドネシア特許法改正案への懸念を示す公開状に賛同しました

格差を生み出す自由貿易の拡大に声を上げつづける団体、Indonesia For Global Justice(IJG)が発した、インドネシアの国会で議論されている特許法の改正案への懸念を表明する公開状に賛同しました。9月26日にインドネシア大統領はじめ各政府関係者へ提出されました。

改正により製薬会社による特許独占の延長が可能となることで、薬価が不当に高く保たれ、かつ国内のジェネリック医薬品生産を著しく妨げること、その結果、治療を必要とする人びとが手ごろな価格で医薬品を手にすることをより一層難しくすると告げています。

声明文はこちら(英語)↓
webサイト:https://igj.or.id/2024/09/26/open-letter-to-indonesia-government-serious-concerns-regarding-the-proposed-amendments-to-indonesian-patent-act-2016/?lang=en
PDF:https://igj.or.id/wp-content/uploads/2024/09/Draft-CSO-letter.clean-up.pdf

事務局長 清水香子