フィリピン地震:被災地で活動する元研修生ナプサさんから

6月8日、フィリピンのミンダナオ島南部を襲った大規模地震から1か月がたとうとしています。

2004年研修参加時のナプサさん(中央)

大きな被害を受けたジェネラスサントス市で活動する、元研修生ナプサ・サラさん(2004年国際研修参加)とその団体「パササンバオ総合保健サービス(PIHS)」は、地震直後より募金を募り、被災者への支援活動を続けています。

PIHSのfacebookには、その支援活動の報告が掲載されています。
まずは被災した村に赴き、必要な物資は何か、そしてそれを一番必要としているのは誰かを調査したのち、物資を調達して配布しました。

その活動は多くのボランティア、地域のリーダーや住民の人たち、湾岸警備隊や市や州政府など、多くの人々の協力・連携によって進められたこと、日本や地域の人々の募金があったこと、その思いがあつまり、これまでに155家族に「物資とともに希望を届けることができた」ことも、伝えています。

参考:PIHSのfacebook→https://www.facebook.com/profile.php?id=100081080419205

昨日ナプサさんからAHIに届いた近況には、
いまだ避難所で生活する人びとの様子や、倒壊したままの建物の屋内の様子、そして支援活動の様子を知らせる写真が添えられていました。

ナプサさんは、「今週末に、また物資をもって被災地へ赴く予定です。資金が調達でき次第、また次の支援を行うために被災地を訪問する準備を進めています」とのこと。

人々が日常をとりもどす道のりは、まだこれからも続いていくこと、そこにナプサさんも寄り添っていこうとしていることが想像できました。

緊急時、地域と人のつながりが実現したひとつには、ナプサさんとPIHSの、日々の活動と信頼関係づくりも、貢献していることでしょう。
AHIはこれからも、そのような地域の力をつなぐ人が、学び育つ場を作っていきたいと思います。

職員 清水