国際研修への道のり⑥ 「不合格通知」にも、言葉を尽くして

先週は、合格した人たちに焦点をあててご紹介しました。
今回は、ちょっと裏話を。

今年の応募件数は34件。そのうち合格したのは10名です。
ということは、残る24件は、希望に添えない結果となりました。
もちろん、その人たちにも選考結果を伝えなければなりません。

一般的には、不合格理由を具体的に伝えず、
事務的な通知文のみを送るケースも少なくありません。
しかしAHIでは、できる限り理由を伝えるようにしています。

募集要項には応募資格や選考方針を明記しているため、
「どのような観点から判断したのか」は比較的、伝えやすいのです。
とはいえ、言葉の選び方にはとても気を遣います。
相手を尊重し、今後につながるような内容にしたい、
そんな思いで、時間をかけて文章を練り上げています。

今年、こうしたフィードバックに対して、
「何が足りないのか率直に伝えてもらえたので、
それを満たせるように頑張りたい。
そして応募資格を十分に備えたら、また応募したい」
という返事をくれる人もいました。

一方で、「それなら別のスタッフを推薦したい」
と、選考結果の再考を求める連絡もありました。
そのような場合には、
AHIとして選考の公平性を大切にしていることをあらためて説明し、
理解をお願いしています。
あわせて、オンライン・プログラムなど、
その人の現在の経験や状況に合った学びの機会の案内もしています。

以上、合格者決定の裏側にあるお話でした。

職員 髙田