写真:スポーツクラブに所属する子どもたち(2026年3月撮影)
1月22日のブログで、国際研修修了生3名が
「日本の大学や研修機関での学びを活かし、現地で実施するプロジェクト」
を対象とした助成金制度に応募したことをお伝えしました。
そのうちの一人、フィリピンのナズさん(2025年国際研修参加)から、
提案が採択されたという、うれしい知らせが届きました!
採択されたのは、「周縁化された子ども・若者の教育への障害を取り除き、
ライフスキルを育てるプロジェクト」です。
このプロジェクトは、所属NGO「タンバヤン子どもの権利センター」が、
ダバオ市中心部の貧困地域にある4つの村で進めているもので、
主に次の3つの成果を目指しています。
●脆弱な立場にある子どもたちが、
継続的に学校に通い、安定した学習成果を得られるようになる
●虐待を経験した子どもたちが、
スポーツを通じたトラウマケアとライフスキルの向上により、
心理社会的な健康と回復力を高める
●子どもたちの家族が、
教育を守るための経済的な社会保障制度にアクセスできるようになる
今回のナズさんの提案の特徴は、これらの成果に至る「進め方」にあります。
国際研修での経験を活かし、
4つの村それぞれで関係者の対話を促進しながら、
みんなで活動を計画し・実施し・振り返る、そのプロセスを大切にしていきます。
そして、その中で、関わる一人ひとりが、
自らのリーダーシップの成長を実感できるよう支援していく予定です。
ナズさんの取り組みが実り多いものとなることを願っています。
そして1年後、プロジェクトの成果や、得られた学びを聞けることを、
楽しみにしています。
職員 髙田