今月初めのブログで、「国際研修の応募を締め切りました。
これから研修の目的や応募条件に照らしながら、
書類審査と面接を行います」とお伝えしました。
この2週間、4名の研修コーディネータ―が手分けをして、
主に次の7つの点に注意しながら、応募書類を読み込んでいます。
①応募者が経験年数・英語力・年齢の応募条件を満たしているか。
②送り出し団体と応募者が、住民主体の地域づくりを重視し、
住民グループの形成やグループメンバーの能力強化を行っているか。
③地域や住民グループの状況と課題を深く分析・説明しているか、
本研修での学びのニーズがそれらの課題への対応しているか。
④応募者が住民エンパワメントに関する実践経験を持っているか、
それが他の参加者の学びに貢献し得るか。
⑤送り出し団体が応募者の学びの実践を支援する体制と戦略を持っているか、
また、応募者自身に学びの実践の権限と裁量があるか。
⑥応募者が自己省察やフィードバックを受け入れ、
多様な人たちとの学び合いに積極的に参加する心づもりができているか。
⑦研修後、送り出し団体と応募者が、
学び合うコミュニティづくりに貢献する可能性があるか。
最初の読み込みでは、
1つの団体につき2〜3時間をかけてじっくり向き合います。
そのため、1日に確認できるのは多くても2団体ほどです。
その後、同じ国や地域で活動している団体、似た課題に取り組む団体、
あるいは同様のアプローチを用いている団体同士を比較しながら読み進めます。
組み合わせを変えて比較することで、
それぞれの特徴や強み、また面接で補うべき情報を整理していきます。
今日もコーヒーやチョコレートを用意して、
こまめに脳へエネルギー補給をしながら、 応募書類と向き合っています。
そして今週末には、4名のコーディネーターが集まり、
それぞれの考察結果を共有し、
送り出し団体や応募者との面接で確認すべきポイントを検討します。
研修の目的や応募条件を踏まえ、厳正な視点を持ちつつ、
一つひとつの応募に込められた思いを大切に受けとめながら、
丁寧に選考を進めていきます。
職員 髙田