街中の花壇

この一週間は、気候の良さにも後押しされて、

一日おきに1万歩を歩いています。

 

さくら公園の前の道路に二つの花壇があり、

その一つにお世話をされている方がいらっしゃいましたので、

お声かけしました。

道路と歩道の間にずいぶん余裕があって、そこが台形の花壇になっています。

 

「きれいにしてくださっていて、ありがとうございます」

「いやいや、お隣みたいにきれいにできるといいのだけどね。

この前は、みんなが写真を撮っていたよ。

お隣は、あの向こうの家の人が世話をしていてね。

でも、私はそんなにはきれいにできんし。

それに93歳にもなると、だんだん世話が大変になってきたんで、

植え替えしなくてもいい宿根草の花を少しずつ増やしているところ」

「こちらの花壇は、いろんなお花が植わっていて、何が咲いてくるか

とても楽しみです」

「みんなが楽しんでくれたら、それでいいんだけどね」

と、こんな感じです。

 

子ども会の役員だった時は、グランドの脇の花壇を子ども会で

管理していて、それで年間3000円くらいを町からいただいていました。

この花壇もそんな感じでしょうか。

 

街路樹や道路の中央分離帯にある花壇は業者さんが

一括管理されていることが多いでしょうが、

歩道の中にある花壇なら、安全に管理ができます。

それが個性的なもので、どなたかの張り合いにもなっていたら、

素敵なことですね。

 

自分が丹精したものをきれいだと写真に撮られることが

励みになるのなら、私自身の散歩の楽しみとしても、

バシャバシャと撮ろうっと。

 

職員はさだ