【オススメ】BiPH勉強会:患者の立場から医療を考える場「ペイシェントサロン」の挑戦

今年AHIが取り組む「”Helping Health Workers Learn"翻訳プロジェクト」のパートナー、Bridges in Public Health (BiPH)さんからのご案内です。ぜひ!
詳細はFBイベントページ→https://www.facebook.com/events/233420168131942/
もしくは下記(案内メールより転載)をご覧ください。
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第70回BiPH勉強会テーマ:患者の立場から医療を考える場「ペイシェントサロン」の挑戦
・スピーカー:石原八重子(ペイシェントサロン協会/Fabry NEXT)
・日時:2021年1月22日(金) 18:30~20:00
・場所:オンライン(Zoom利用)
・参加費:BiPH会員500円、非会員1,000円

内容:
めざすは“患者協働の医療”。患者と医療者の心の距離を近づけたいという思いから生まれたのがペイシェントサロンです。現在では全国各地に広がり、愛知県でも毎月開催されています。そこで、今回は、ペイシェントサロン名古屋を主宰する石原さんをお招きし、立ち上げの経緯や現在の活動、そして今後に向けての思いをお聞きします。
ペイシェントサロンに参加するのは、患者・家族・医療福祉関係者・ボランティア・その他一般の方々など。さまざまな立場の人が、その日のテーマに沿って自由に意見を出し合います。患者主体や当事者主体というと、とかく患者vs医療者や、当事者vs支援者といった対立構造の話になりがちですが、石原さんのペイシェントサロンに参加すると誰もが自然と対等に話せる雰囲気になることに驚きました。「一緒に考え、共にわかちあう」ということの大切さだけでなく、相手の思いを引き出すファシリテーション技術としても学ぶことが多いです。
まだまだ続くコロナ禍の今、心の垣根を超えるために、私達ができることを共に考える時間にしたいと思います。どうぞご参加下さい。
石原さんからのメッセージ:
自分がファブリー病という難病だとわかったのは2009年。その時、「病気のことは主治医と相談して治療すればよい」と思っていました。でも、言いたいことを主治医に言えていないと後になって気づきます。
今回の勉強会では、ペイシェントサロン名古屋の活動をご紹介しながら、対話を重ねることで変化してきた私の考えや行動をお話します。病気があってもなくても安心して暮らすためにできることは何か、考える機会になれば幸いです。
・申込みはこちらから→http://plaza.umin.ac.jp/biph/study/1321/
ちらし☟


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以上(職員 清水)