【おススメ動画】マレーシアの熱帯雨林破壊と私たちのお金のつながり

マレーシア・サラワク州で活動する元研修生の活動現場を訪問するスタディツアーをAHIが行っていたのは30年ほど前のこと。
高校生たちが、森で暮らし、失われつつある森を守るためにたたかう人びとと出会い、その暮らしを体験し、自らの生活を見つめなおすものでした。。
このサラワク州で現在も続く熱帯雨林破壊をテーマにした、
アジア大平洋資料センター(PARC)さんが作成したウェブ動画が無料公開中です。
熱帯林破壊の背景にあるもの、
そして、日本に暮らす私たちのお金のつながりを、
この動画は教えてくれます。
ぜひご覧ください。
〈無料公開映像〉「熱帯林を食い物に 権力者とつるむ大銀行の闇」

以下、PARCの案内文より転載
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アジア太平洋資料センター(PARC)では今年、マレーシア・ボルネオ島の熱帯林消失をテーマにしたドキュメンタリー映画『ボルネオ事件―熱帯林を破壊するダークマネー』の日本語版を制作し、7月にDVDとして発売いたしました。
DVD『ボルネオ事件―熱帯林を破壊するダークマネー』

ボルネオ事件―熱帯林を破壊するダークマネー | PARC | 特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター

<p>熱帯林の伐採が急速に進んだマレーシア・ボルネオ島サラワク州。この森林破壊の背景には巨額の汚職がかかわっていました。森林を保護すべき立場にある州首相が、先住民…

このたび、この映画で描かれている木材をめぐる金融の腐敗について解説する動画「熱帯林を食い物に 権力者とつるむ大銀行の闇」を新たに公開いたしました。
「熱帯林を食い物に 権力者とつるむ大銀行の闇」(10分)
https://youtu.be/SkIzFADoPOY
この動画は、Fair Finance Guide Japan(フェア・ファイナンス・ガイド・ジャパン)によって制作されています。
Fair Finance Guideは大手銀行の投融資方針の社会性を格付けする国際的な取り組みであり、映画『ボルネオ事件』のオフィシャル・パートナーともなっています。
日本では、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、APLA、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)、PARCの4団体がその活動を担っています。

映画『ボルネオ事件』では、木材利権をめぐるサラワク州首相の汚職と、首相一族の財産隠しを黙認してきたメガバンクの責任が追及されますが、サラワクの木材の最大の輸出先となってきたのが日本です。
今回制作された動画「熱帯林を食い物に」では、映画で描かれた「ボルネオ事件」の概要を振り返り、その日本との関わりを解説しています。
インターネット上で誰でも無料で視聴できる動画となっております。授業や学習会でもご自由にお使いいただけますので、ぜひご覧の上、多くの方にご活用いただければ幸いです。
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
E-mail: video@parc-jp.org
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
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職員 清水